カマタ式ガブリエルフについて ROB環境初動編1/3
「文章よりも数字で語れ」が信条なので、まず数字から晒します。
カマタ式ガブリエルフでバハムート降臨環境のランクマッチを100回戦った戦績です。
今回はこれを基にお話します。
目次から書くので興味ない項目は各自読み飛ばしてください。
本題は3です。
1.デッキに関するあれこれ
2.証拠とか
3.リーダー毎分析 ←本題
4.今後の推察
5.まとめ
1.デッキに関するあれこれ
■レシピ
以前と全く変わっておりません。40枚一緒です。
新弾のカードは一枚も必要ありません。
ダークネスエボルヴまでのカードだけで勝てます。
以下、「前回の記事なんて知らねえよ!」って人用レシピ画像。
■なぜテンポエルフを握り続けたのか?
テンポエルフで勝てると思ったからです。
新弾のカードを一通り眺めた後、
「勝率の上下はあれど負け越しはない」と判断した為テンポエルフを握り続けました。
あまりにも勝率が酷ければ別のデッキを握ることも視野に入れていましたが、
それまでにせめて100回はやって新環境での勝率を見定めたかったので、実際にやってみました。
■新弾エルフ全然見ないけど?
重要なのは自分の勝率です。
周りの同じデッキ使ってる人間が多い少ないなんて気にしてても何の意味もありません。
むしろ自分が使ってる"勝てるデッキ"を真似してくる奴が少ないなら、
他の大多数にその"勝てるデッキ"が警戒されず、結果的に勝ち放題!
勝率アップに繋がるので儲けもんと言ったところです。
絶滅危惧種のリーダー使って人気リーダー達に勝ち越せるならそれでいいじゃないですか。
かーーーーっ!エルフつれーわー!
実質不人気リーダーだから100回やって77%しか勝率出なくてつれーーーわーーー!!!!
2.証拠とか
説得力ありそうな画像をぺたぺた貼ります。
ぶっちゃけただの自慢ゾーンなので興味ない人は読み飛ばしましょう。
「ランクマッチ100回テンポエルフでやったぞ!勝ち放題だった!」
って文章と数字だけごちゃごちゃ書いてあっても説得力ないので、
予防線として設けただけのコーナーです。
↑1/2の22時頃です。100戦終わりちょっと前辺りです。全国でもトップクラスの暇人であることを数字で示されて戦慄しました。
↑100戦やった後の累積/現在MPの比較です。大雑把に、月初から61回勝って15回負けてそうな感じですね。
↑カマタさんのTwitterを遡ると12/30~1/2までで同じ画像が貼ってあるのが見られます。これでなんとなしのゆる~い証拠とさせてください。
よく考えたらリプレイの画面をこまめに撮ってれば、ランクマでエルフ使ってる証拠残せました。
すっかり忘れてました。
次記事書くときはそれも撮影しておこうと思います。
3.リーダー毎分析 ←本題
今回は100戦しかないことですし表全部貼って行こうと思います。
カマタさんのメモの雑さが笑いどころです。
今回は数字を見ながらの所感と、新デッキへのプレイングしか語りません。
対面リーダー毎の細かいマリガンや既存デッキへのプレイングは以下の記事を読んでください。
その前にもう一度、見比べやすいように全体勝率の画像を貼っておきます。
言うまでもないことですが、戦闘数の列の数字がそのまま遭遇率になります。
記録漏れの1%は何か色々記録してた筈なんですけど、
エクセル保存する前にPCのコンセント抜いちゃいました。
シャドウバースの方では×連勝って表示されてたので、勝ってたことだけは確かです。
【エルフ】
遭遇率5位
前環境最人気リーダーから一気に不人気三銃士の仲間入りを果たしました。
冥府だとドロシーに勝てないらしいので、まあ納得できる結果かと思います。
テンポと冥府については特に語ることはありません。
新カード殆ど見ませんでした。
前の記事通りのプレイで勝ち越せると考えます。
冥府の中に一つだけ運命見なかったデッキがありました。
もしかしたらビーストと意志で耐えて白狼してくるつもりのデッキだったかもしれませんが、冥府と同じプレイで勝てたので気にしなくていいと思います。
エルフの新要素は【リノ特化】と書いてある行です。
フィーナ、ミニゴブリンメイジからリノセウスを探すデッキです。
対戦相手によっては白狼からの根源によるリノセウス算フィニッシュを意識してそうな節もありました。
この型は妖精のいたずらを採用していることも多く、度々度肝を抜かれました。
リーダーへのダメージをリノセウスに頼っているため、多少テンポロスになってもイヴやエンシェントを立てておけば突然死はしにくいです。
リノセウスを意識して手札温存してきたり、シンシアやティア等の大型が現れることも少ないので、盤面を取るのも非常に楽です。
丁寧にプレイすれば勝てるでしょう。
【ロイヤル】
遭遇率7位
今期の人気ワーストワンに輝いたエリカちゃん。
前期の人気リーダー四天王の凋落っぷりに少し悲しくなってしまいますが、
ミッドロイヤルで真面目に戦ってるとドロシーに頭超越させられるらしいので、
まあ納得できる結果と考えています。
ロイヤルに関しては新デッキタイプと当たってないので、新しいカードについての所見を述べるだけで終わりにしたいと思います。
■アルベール
鬼強い。
アホか。強すぎる。
5ターン目にメイジ辺りと有利トレードされるだけでも厄介。
エンハンスがあるとさらにふざけた性能になります。
盤面の取り合い中なら、こちらの盤面をズタズタにしつつ自分は無傷。
EP残っててこちら不利なら、10点バーストでほぼゲームが終わります。
どちらにしろ、2回攻撃の効果はターンを跨いでも持続します。
これを見逃すと酷い不利トレードを強いられる可能性があります。注意しましょう。
ミッドロイヤルに普通に入るので、ミッドロイヤルの後半戦の強さがグッとあがりました。
ミッドロイヤルと対面したときは、「これまでにアルベールを何枚見たか?」「あと何枚くらいアルベールが入っているのか?」を考えて持久戦と短期決戦の判断をつけるようにプレイングを変えましょう。
こんな強いカードを男として実装するなんて……やっぱサイゲはホモなんだなぁ。
■サブリーダーゲルト
弱い。
ダメだ。弱すぎる。
2ターン目に出したらファイター。
中盤出てきても森荒らしやメイ導きで簡単に飛ぶ。
指揮官参照効果で守護を得ても、修正を受けるのが攻撃力だけなのでやはり簡単に飛ぶ。
エミリアから飛んできたときはまあまあ強いですが、素直にフローラル投げられた方がキツい場面の方が多いです。
合掌。
そういえばTwitterではゲルトの顔が野獣先輩に似てるとほんのちょっと話題になっていました。やっぱサイゲはホモなんだなぁ。
■サムライ
エンシェント前後で出されたら強そうな気配が漂っていた。
実際はそんなことなかった。
上半身ほぼ裸の男のイラスト。やっぱサイゲはホモなんだなぁ。
■旋風刃
打たれてないです。
コスト5と重いですし、なんとなく「次旋風刃打ちたそうだな」って盤面は予想できるんじゃないでしょうか。
そこにリザ当てて行けば問題ないと思います。
これも剣振ってるのは男。やっぱサイゲはホモなんだなぁ。
シーフとかもちょっと対面しましたけど特段怖いと思いませんでした。
ブリッツランサーも、あれ、ノーヴィストルーパーでええやろ。という感じでした。
(→エルフ主観の話です。ロイヤル主観かヴァンパイア主観ならユリウスに当てられるので強いと思います。)
とにかく、フェアに戦う分にはアルベールがイカれています。
もともとコントロールに寄せたロイヤルは苦手気味なので、ロイヤルにはあまり流行ってほしくないですね。
結論:ロイヤルはホモ。
【ウィッチ】
遭遇率1位
今回の台風の目です。
ドロシーがとにかく多い。
対ドロシーに絞ると勝率7割弱でしょうか。楽させてもらってます。
先攻後攻でほぼ勝敗が決まっていた超越より勝ちやすいので、
ウィッチ全体の勝率は前環境から大幅に上がっています。
(→今回対超越の勝率が高いのは試行回数が少ないことによる偏りです)
ありがとうドロシーウィッチ。これからももっと増え続けてくれ。
■超越
ルーンの貫きで強化されました。
向こうが後攻の時は特に盤面の体力管理に気を使いましょう。
ゲイザーという新たなスペブ枠も出てきました。
EPを利用した突進でこちらの大型が一方的に持っていかれないように気をつけましょう。
ドロシー超越からはエイラセラフと似たような臭いを感じています。
都合よく回られた時は勝てない、そうでない時は拾うタイプのデッキでしょう。
もっと深いデッキなのかもしれませんが、現状1回しか動きを見られていないので、
私の立場からこれ以上考えを深めることはできません。
もっと流行ってきたら本格的に考えます。
■土
かなり強くなりました。ドワーフくんが序盤の盤面形勢と安定性の底上げに寄与しています。
禁忌の研究者も除去と盤面作成を同時に行うので一気に盤面の有利を持っていかれます。
どれだけ展開しても破砕で一気に持っていかれる展開があるのも恐ろしいです。
土の秘術を持つカードはなるべく全部覚えて、相手の土の印を無駄使いさせる盤面を作りましょう。
土の秘術持ちカードは全て2:n交換です。これを強要させれば手札切れが狙えます。
手札切れを狙うといえばテンポエルフの得意技の一つです。
ティア導きやガブリエル導きでねちっこく盤面を作りながら、相手が除去や展開しきれなくなったところで畳み掛けましょう。
メイジティアでサクっと押し切るのも有効です。
その際はイヴの横に進化を切ってでも、イヴの体力を6のまま相手にターンを渡しましょう。
■ドロシー
ガチャデッキです。
対面の引きが滅茶苦茶強ければ負けます。それ以外なら勝ちを拾います。
それだけです。
勝ちを拾うためにカマタさんが考えていることは以下の2つだけです。
・バーストダメージを覚える
殴ってくるデッキ相手の基本項目です。
刃、デモスト、紅蓮、ルーン……何点ライフを残してターンを渡せば次のターンが返ってくるか、しっかり計算してギリギリまで相手の顔を殴りましょう。
ドロシーで引かれた手札からは刃が1コストで出てきます。注意しましょう。
・リノセウスを投げる
守護がほぼないデッキです。
ギリギリまで顔面殴り続け、最後に体力1以上残してターン帰ってくるように調整。
リノ導きリノでフィニッシュというパターンが非常に有効です。
(→氷像を打たれた試合は1つしかありませんし、氷像でテンポロスしてたので結局勝ちました。)
超越にも有効な札ですし、対面ウィッチならリノセウス1枚はキープ対象だと考えます。
ドロシーが出て来るターンは計算してもあまり意味がありません。
手札には干渉できないので、結局最速パターンのドロシーには為す術がありません。
中程度の早さで着地するドロシーへの対処も、
結局それまでに顔面殴るために展開したフォロワーで行うことになるので、
ドロシーの早さを意識してこちらの展開を変えることはありません。
ドロシーデッキを見たらいつも通り有利トレードだけして顔面を殴る。
(→クレイグクラークで見分けられるので3ターン目くらいには判別可能でしょう)
早くドロシーが出てきたら厳しい戦いだなあと思いながらゲームを続ける。
遅くドロシーが出てきたら楽な戦いだったなあと思いながらトドメを刺す。
それで7割近く勝てると思います。
【ドラゴン】
遭遇率3位タイ
前期の不人気三銃士の躍進っぷりに涙を隠せません。
おめでとう。ディスカード杉田。
髪だけじゃなく、手札(紙)までをも捨てる。
髪を切る、もとい、身を切る芸人魂、嫌いじゃないよ。
■DCD
ディスカードドラゴンの略です。データカードダスの略ではありません。うんうんそれもまたアイカツだね。
一回だけ負けてるんですけど、初めてサラマンダーブレス喰らって単体2点と全体2点って間違えて覚えてたので盤面壊滅したり、リノセウス投げてれば恐らく勝ってたのに無駄に温存しちゃうしで散々な試合でした。多分もっと真面目にやってたら勝ってました(イキり)
巫女を置かないパターンは勝手に手札がなくなっていきます。
オウルやドラゴニュートフィストで有益な手札の捨てられ方をしないように気をつけて盤面を作りましょう。
手札なくなってからトップ竜巫女とかのパターンがあるのでかなり勝ちやすいです。
竜巫女置くパターンはテンポロスです。押し返される前に押し切ってしまいましょう。
サラマンダーやインペリアルで一気に盤面持っていかれないようにリザを切るタイミングはよく考えましょう。
ウリエルから竜巫女置くパターンはもう酷いテンポロスです。
ボコボコにして差し上げましょう。
■庭園バハ
ていえんの かえしに リノセウス もってなかった ぼくが わるいんです。
おしりぺんぺん してください。
■ランプ
中盤の安定感を一気に増してくれた竜の闘気。
PPさえ伸ばせば一気に盤面を破壊できるバハムート。
この2枚が怖いですね。
竜の闘気の体力回復でリーサルが1ターン遅れてしまう。
バハムートを1ターン放置しただけで、横に進化フォルテやジェネシスドラゴンが登場、体力満タンのアリサちゃんも一瞬でご臨終です。
強力なデッキタイプになりました。
託宣やアイラを引けずに序盤モタついてもらえるよう呪詛を飛ばすプレイングが有効です。
■龍爪
正しくは《竜爪の首飾り》でした。お詫びして訂正致します。
なんとなく火力モリモリのデッキでした。リザードとかも居た気がします。
サラマンダーブレスと灼熱の嵐で盤面グチャグチャにされましたが、
守護がなかったのでリノセウスでキメました。
苦手なフェイスドラゴンが減り、勝てるDCDが増えてくれたことで、対ドラゴン全体の勝率は上がりました。
なんとなくDCDはドロシーウィッチに勝ちやすいみたいな評判を耳にしているので、ドロシーともども一定数存在し続けてくれれば嬉しいと考えています。
何はともあれ前期で唯一トントンだったドラゴンに勝ち越せて嬉しいです。
ありがとうディスヘアー杉田。
< 髪の毛を守る為に!
以下の記事に続きます。
続けて読んで頂ければ幸いです。