カマタ式ガブリエルフについて ROB環境初動編3/3
タイトルから察せる通り続きモノの記事です。
1/3、2/3をまだ読んでない人は、そちらを先に読んでください。
カマタ式ガブリエルフについて ROB環境初動編1/3 - ゴミ箱
カマタ式ガブリエルフについて ROB環境初動編2/3 - ゴミ箱
残る項目は以下の通りです。
4.今後の推察
5.まとめ
4.今後の推察
環境全体を占うことはしません。
というか、できません。
なんとなくドロシーが一杯居て、それを狩る目的にアグロヴァンプが現れて、
その二つを中心にメタが動いていきそうな気はしています。
気がするだけです。発言に責任は持てません。
(→ドロシーアグロヴァンプに勝つためにエイラセラフ等のデッキが流行ったらそれに勝つためにコントロール系のデッキが増えると冥府超越が元気になってそうなるとまたドロシーアグロヴァンプが……くらいのガバガバ妄想です。参考にしないようにしましょう)
この項目で行うのは、各リーダーが今後どういう方向に研究が進んでいきそうかという予想です。
テンポエルフ使い主観の話です。他リーダー使いの方から見たら穴だらけの予想だと思います。
しかし、テンポエルフ使いの端くれカマタさんの意見――
「このリーダーにこういうデッキタイプを開発されるとやばい」
「このデッキタイプは特に恐れていない」
程度の情報は持ち帰って頂けるかと考えます。
また、このブログを参考にテンポエルフを回してくれる方々においては、
「今後この方向に研究が進んだらテンポエルフ握るの考え直さなければならない」
という前情報くらいは授けられるかとも考えています。
ついでに各リーダーの要注意カードレビューなんかもしていこうと思います。
要するに雑記、日記、チラシの裏です。
カマタさんの駄文に興味のある暇人だけ続きを読みましょう。
【エルフ】
ここ数日OTKエルフというジャンルの研究が盛んな雰囲気を感じています。
当ブログだと【リノ特化】という名前で取り上げていたデッキタイプに似通っているのかと感じています。
なんとなく使ってる方の感想を検索したところ、やはり守護の処理でキルターンが伸びるそうです。
シンシアやガブリエルでどつきつつ、片手間にエンシェントとイヴを出していれば安心でしょう。
手札を抱える特性を利用して、森の意志などで守護含めた盤面を吹き飛ばそうとする構築もあるようです。
対面リノ算もきっちり行い、守護なしでも攻められるタイミングはきっちり攻めるのも肝要かと考えます。
向こうもエンシェントを立ててくるかもしれませんが、ティアは不人気のようです。
こっちもリノセウスが入っていることですし、
向こうがワンターンキルを狙う1つ前のターンにきっちりリーサルを決めたいですね。
リノ特化と思しきエルフには4回しか当たってませんが、4回全部勝ってます。
黎明期であり対面の構築やプレイが詰め切られていなかった部分もある筈ですが、
体感では基本的に相性有利と感じました。
感じただけです。発言に責任は(以下略)
研究が進んでより構築やプレイが洗練されてきても、
基本的な相性が逆転するほどとは感じていません。
なんとなく勝てるデッキが多そうなので、瞬間的に流行ったり廃れたりするかもしれません。
テンポエルフ主観では勝ち越せる筈なのでそんなに心配しなくていい相手です。
もし次代のエルフのスタンダードがOTKエルフになったら、
「冥府エルフに次ぐカモが来たな」
程度に捉えておきましょう。ラッキーです。
白狼は8PPと重いです。
相手が8PPのタイミングで白狼投げて尚、相手に次のターンが回るようなら、
ぶっちゃけ他のフィニッシャー搭載デッキにも敗色濃厚な状況なのかと考えています。
(→冥府にしろ白薔薇にしろOTKにしろ)
白銀2連発でフィニッシュと仮定すると、そこまでに体力2削られつつ、相手は手札8枚キープしてる筈なんですよ。
そんな相手を押し切れてないっていうことは、他の手段でもボロ負けしてそうな気がします。
カマタさん個人はあまり恐れていません。
もしカマタ式エルフでランクマする中で白狼デッキに当たり、
「白狼の4/4突進が思ったより時間稼ぎに有益だった!」
みたいな感想を覚えた人が居たらカマタさんまでご一報ください。
詳しいシチュエーションを取り調べさせてください(笑)
冥府とテンポについては特に言うことがないです。
テンポはまず私自身が新カードを一枚も採用していませんからね。
冥府にはオシャレで新カードが数枚入るかもしれませんね。
(→マヘスとかフォレストギガースとか)
結局リザと舞踏の使いどころさんをキッチリ考えればいいだけだと思います。
それよりも、冥府人口減によるガブリエルの活躍機会の減少が気になります。
ガブリエルが腐り気味に感じている人は、大人しく風神とかに変えた方がいいかもしれません。
多分そっちの方がドロシーやアグロヴァンプにも勝ちやすいんじゃないかな~と朧気に考えています。
そんなことより私は宝石のエルフママといちゃいちゃしたいです。
誰か彼女が活躍できるデッキを考案してください(切実)
【ロイヤル】
なんだかんだいってミッドロイヤルは一定数居ると思います。
ドロシーの勢いが落ち着くタイミングがあれば、
夏のセミの幼虫のごとく一気に地下から這い出してきそうに感じています。
全体火力が増えて乙姫セージがやりづらくなりましたが、
その分アルベールなどの強力な助っ人も入手しています。
なんだかんだ弱くないデッキタイプだと思います。
*要注意カード*
アルベール
非常に羨ましい性能です。
アルベールのエンハンスが有効なタイミングだけで言えばアレキサンダーのが怖いんですけど、アレキサンダーと違って5コスでも投げられて中盤腐らない、それによって投入率(≒遭遇率)が高いのが厄介です。
なんとかしてほしいですね。
コントロールとアグロはよくわかりません。
環境初期にアグロに寄せてアルベールも5ターン目から顔どつきそうなレシピがめっちゃ連勝してるツイートを目にしました。
そっち方向で研究が進むとテンポエルフ使い的には「勘弁!」って感じですね。
前期もアグロロイヤルは若干面倒な相手でした。
(→ゴブリンヴァンガードアセンティックで1/1が一方的に虐殺される為)
その方向に研究が進まないこと、環境が変遷しないことを祈りましょう。
コントロールは結局超越が抑えてくれるので、
流行る期間があっても一過性で流れていくと思います。
カマタさんは、部は悪くとも環境に居つかないタイプのデッキは気にしないようにしています。
そんなことより私はエミリアちゃんとあんなことやこんなことをしたいです。
バージョン違いのエミリアちゃんをなるべく早く実装してくれよな、Cygames!
【ウィッチ】
ドロシーは言わずもがな。
彼女が流行ってドロシーとアグロヴァンプだらけになってくれれば、
テンポエルフ使いは勝ち越し放題の環境となりますので万々歳です。
フェイスよりの構築になっても、確実にドロシーを探す安定感よりの構築になっても勝ち越せるでしょう。
ドロシーに関してはあまり心配していません。
どうしてもドロシーだけが憎い!ドロシーには8割位勝ちたい!
って人はガブリエルと風神を差し替えてデッキのスピードアップをはかるといいかもしれません。
試してないのでそれで勝率があがるとは確約できませんが……
超越も強化されています。ルーンの貫きがキーカードです。
強力な1コストスペルの増加により、盤面処理の器用さと超越完成までの速度の両方が上がりました。
超越はこれまで以上に色々なデッキに自分のゲームを押し付けやすくなったのではないでしょうか。
ただ、テンポエルフ主観ではルーンの貫きも結局
「フェアリーが1体死んでアリサちゃんの体力が2点傷つくカード」
になることが多いです。
(→それでも早めの超越をされる場合は強力なのですが……
盤面の攻撃力を削り取られず、リノリーサルが近づく方を重く捉えています)
それよりもシンシアやエンシェントを一発で持っていかれるウィンドブラスト、シンシアで強化されたフェアリーがごっそりもっていかれるファイアーチェインの方が厳しい印象を受けています。
以上を踏まえ、カマタさん主観での超越は前期と同じくギリ勝ち越せるデッキに収まると考えています。
ただし、ルーンの貫きの登場で、前期の先攻後攻じゃんけんの関係からはちょっと変化した関係になると考えています。
(→ルーンを積んでいるタイプの超越が先攻取って手札とEP苦しそうにしていた試合もあれば、後攻の超越にルーン2枚打たれて早めの超越で負けた試合もあり)
土も強い筈ですが試行回数が少なく有益なことが言える気がしません。
ドロシーが蔓延るよりは厳しく、超越が蔓延るよりは楽な気がします。
そんなことより私はアンちゃんと輝くスクールライフを謳歌したいです。
アンちゃんをヒロインにした学園モノADV、楽しみにしております。
【ドラゴン】
ディスカードドラゴンは前期の天翼と同じ枠なんでしょうか?
一回負けておいてなんですが、そんなに大げさに強いデッキタイプと感じていません。
このまま一過性の流行りとして数が減衰していきそうな気がしています。
明確に苦手なフェイスドラゴンは増殖しないと思われます。
そこだけは安心です。
(→前環境でフェイスドラゴンで勝ち放題していた知人より、
「新環境フェイスはきつい」との意見を頂きました。
ウィッチドラゴンネクロに勝てないとのことです。)
私主観ではランプドラゴンを脅威に感じています。
理由は竜の闘気の存在です。
*要注意カード*
竜の闘気
ヤケクソみたいに効果を詰め込んだシルバーレア。
略してヤケクソシルバー第二弾です。
(→第一弾はエボルヴの獣姫)
ヤケクソで詰め込まれた効果は3つ。
よって強みも3つあります。
第一に、EPを用いずにPPを伸ばすカードが三種に増えたことが厄介です。
託宣・アイラ・竜の闘気、全部3枚ずつ積めば、どれか一枚は引けることでしょう。
ランプドラゴンが安定して高PP帯に遷移できるようになりました。
第二に体力回復効果が厄介です。
疾走フォロワーや死の舞踏の存在を考えると、守護を立てるより有効なリーサル避けになる場合もあります。
第三にドロー能力が厄介です。
これまでのランプドラゴンと言えば、素早く高PP帯に到着したものの、
そこから軽い札を投げて手札切れ……といったケースも少なくありませんでした。
そんな弱点もカバーしてくれる竜の闘気。ヤケクソです。
サイゲがどれだけドラゴンに元気になって欲しかったのかが窺えますね。
上記効果により、この一枚でランプドラゴンの安定性が大きくあがりました。
とは言ったものの、総合的にはまだ引きムラが残るデッキです。
そのムラのお陰で勝率は維持させてもらっています。
運が悪い時は負けが込むかもしれません。
対面の運が良かったのだと割り切り、精神に悪い影響を与えないようにしましょう。
ストレスのせいで私たちまで杉田みたいにハゲ散らかしては目も当てられません。
プレイの裏目だけではなく、毛根もケアしましょう。
盤面を一瞬で吹き飛ばす期待の新人、バハムートくんも実装されました。
10PPのバハムートくん降臨で一瞬にしてテンポデッキの展開を抑えつけられるようになり、それまではひたすらPP伸ばしてるだけでよくなりました。
現環境のランプドラゴンは非常にイキイキしているように見えます。
正にランプオブバハムートです。(げきうまギャグ)
当ブログでは、グレアちゃんが眼鏡をかけている画像を熱烈募集中です。
何卒宜しくお願い申し上げます。
【ネクロ】
勝てません。
流行らないように祈りましょう。
*要注意カード*
カムラ
(No Image)
ヤケクソシルバー第三弾です。
テンポデッキ主観だと、蝿が可哀想になるくらい強い。
(→コントロールデッキ相手なら蝿の方が強いことがあるでしょう)
シンシアやガブリエルで強化したフェアリーがバッサバッサと切り倒されるので、
こいつ対策の意味でも風神が強いかもしれません。
カムラの効果でフェアリーが死んで風神が生き残ってくれれば儲けものです。
ネフティスから出てきても活躍すると思います。
次世代のネクロのレシピと躍進は本当に予想できません。
ネクロが台頭するとテンポエルフの勝率は下がります。
ネクロが人気リーダーになった時は、その人気度に応じて、
エルフでランクマッチに臨むという選択肢そのものを考え直してみましょう。
←ここすき
【ヴァンパイア】
アグロヴァンパイアについては一つ前の記事で語り尽くしました。
前述の理由で”今なら勝てる”ので今の構築で環境に根付いてくれることを祈るばかりです。
研究が進んでもう一度「やっぱりトップでバーストカードを捲る構築が一番や!」というふうに前期と似た構築に立ち返られると勝ち辛くなります。
そうならないよう、しっかり初詣で神様にお願いしてきましょう。
ミッドレンジとかコントロール相手は特に深いこと考えてません。
血牙の女帝と群れなす飢餓を警戒するようになったくらいでしょうか。
あとは以前の記事を参照してください。
マステマちゃんになら血を吸われてもいいです。
ほらほら、遠慮せず……
ちだけなじゃくて、ち××も吸っていいんだよ……(ボロン
【ビショップ】
【全体】
(ビショップがノーコメントなのは編集ミスではありません。仕様です)
・全体火力兄貴達について
サラマンダーブレス、旋風刃、バロール、エンシェントレオスピリット、ゴブリンスレイヤー・ルシウス、マヘス等など……
全部タイミング予想してリザ被せましょう。
その後はシンシア投げてガブリエルかリノでフィニッシュです。
もともとエンジェルバレッジで壊滅してたテンポエルフです。
全体1点もそれ以上も大差ありません。
重要なのは、有効なタイミングでリザを切ること。それだけです。
・カマタ式に新カードは採用しないの?(ミニゴブリンメイジ等)
最初ちょっと考えたんですけど、結局やめました。
理想の流れを考えた時出すタイミングがないのと、後続の動きが予想できず、
引いてもプレイしない選択肢を選ぶことが多くなると判断した為です。
これらを投入するなら構築の時点から寄せるのがカマタさん好みです。
(→正解とは言ってない。)
ミニゴブリンメイジを採用するなら、
OTKエルフに寄せた構築が最適なのかと漠然と考えています。
OTKエルフでもプロの「勝率7割超えたぜ~」的ツイートを拝見しました。
かなり戦えるポテンシャルを秘めていると思います。
そちらを開拓してみるのもありかもしれません。
ただ、テンポとOTKがぶつかるとテンポが有利だと思います。
OTKを組む時は、それが何に勝てて何に負けるのか。
今の環境は勝てるデッキが多いのか、負けるデッキは居ないのか、
きちんと調査&理解してから握るといいのではないかと考えています。
そして、OTKエルフに関する造詣を深めた際は、
こっそりカマタさんに教えて頂けると幸いです(笑)
一つ一つのリーダーについて考えた時の所感はこんな感じです。
これらが絡み合ってどういう環境を形成していくのかは、正直予想できません。
説得力のある説を思いついたらカマタさんまでご一報ください。
5.まとめ
まず、この記事で扱ったデータの信憑性に関わる話をします。
統計期間と、レギュレーションについてです。
【統計期間】
最初に示している通り、12/30~1/2に跨ってデータを取りました。
1月に入ってからは、月初だからMP0に張り付いてて実験気分で潜る人の存在、ランキング報酬がないので命賭けて勝ちに来る人の割合減、この二つの要素で勝率ブーストがかかっていると考えます。
更に新弾リリース初期のブレッブレの環境です。
まだ構築や対面のプレイも固まっていない状況だと考えます。
【レギュレーション】
ネ不ティスがメンテナンスの檻から解放されていませんでした。
ただでさえネクロに勝ち越せていないので、
ネフティス解禁後にネクロが氾濫してしまうと、厳しい環境となります。
この記事で語られていたのは、上記不確かな要素を抱えたデータを基に、
カマタさんのガバガバ主観で語られた電波ゆんゆん一人よがりポエムでした。
恐らく半分も正鵠を得た話はしていないでしょう。
ただ少なくとも
「こういった文章を綴るような考え方をしている奴がマスター帯に1人は居る」
「そいつは一応4日で100戦して月初とはいえMPランキング二桁に入る程度には真面目にシャドウバースをやっている」
というところだけ覚えて帰って頂ければ幸いです。
ここで語られた文章そのものについては、
有力説と感じたところだけ参考にする程度の心持ちで振り返って頂ければ幸いです。
私自身もそんなに自分の考えに自信があるわけではありません。
3日後くらいには
「すまんすまん!前の記事で書いてたこと180度間違ってたわ!」
などと訂正の記事を書いているかもしれません。
情報のリテラシーの話です。
ここに書いてあった情報は殆どがゴミの山だと思いますが、
そのうち僅かには未来でも使える情報が埋もれていると思います。
主観ではそれがどれだか判断できません。
皆さんの客観的視点でもって判断し、それっぽい所だけ掬い取って持って帰ってください。
情報の賞味期限についても同様です。
(→賞味期限に関わる要素は研究の進捗、環境の流動、ネフティス解禁など)
みなさんでこのゴミの臭いを嗅いで
「まだ食える」
「いや、そろそろ腹下す」
などの判断をして頂ければ幸いです。
「じゃあ何でわざわざ不確かなデータしかとれない期間に記事を書いたん?」
と申しますと、ドロシースリーブ譲渡兄貴に少しでも早く
情報という対価を届けてあげたかったという気持ちがあります。
もしこの記事で恩恵を得たカマタチルドレンが居たら、
ドロシースリーブ譲渡兄貴に感謝してあげましょう。
と、このように。
カマタさんに貢物を捧げると良いことがあります。
よろしくおねがいします。